クレカフェルトには、原糸にピッチ系炭素繊維を使用した製品とレーヨン系炭素繊維を使用した製品の2種類があります。 ピッチ系のフェルト(クレカフェルトC、G)はクレカトウをニードルパンチングして成形したフェルト状の低密度不織布です。耐熱性、高温域での断熱性を活かし、真空蒸着や真空焼結炉などの1000℃以上の高温で使用する炉内断熱材として利用されています。また、耐食性を活かしてフィルターや高温作業場や腐食性の薬液を使用する作業場などでの保護材としても利用されています。炭素グレードと黒鉛グレードがあり、いずれも2種類の目付けの製品を用意しています。 レーヨン系のフェルト(クレカGフェルト)はレーヨン繊維のニードルパンチングしたフェルトを炭素化した製品です。ピッチ系フェルトに比べると密度が高く、厚みが均一であることが特長です。ピッチ系フェルトとレーヨン系フェルトでは、外観や特性に違いがあり、ニーズに応じて使い分けられています。 |